オールインワンスキンケアを使ったスキンケア

化粧水や乳液、美容液などの機能を一つにしたのがオールインワン化粧品です。中には化粧下地の役割もしてくれる物もあるので忙しい朝の時間もこれを塗るだけでスキンケアが終わってしまいます。

オールインワンスキンケアは基礎化粧品が一つで済むので摩擦による肌への負担が少なく、又化粧品代の節約にもなります。オールインワン化粧品は洗顔後すぐにつけるのがお勧めです。肌に水分が残っている状態でつけると保湿効果が高まります。

つける量には適量があり多すぎても少なすぎても良くないのでその化粧品に合わせた量をきちんと確認しましょう。

今では多くのオールインワン化粧品があります。美白やアンチエイジングなど目的別に自分に合った物を選ぶと良いです。

はがすタイプのパックを使ったスキンケア

はがすタイプのパックはピールオフタイプとも呼ばれ、毛穴に詰まった汚れを取り除くスキンケアを行うことができます。

パックは乾燥するのが遅い部分から塗っていくことで、顔全体が乾燥するまでの時間差を縮めます。皮膚が薄く繊細な唇や目の周辺、髪の毛を巻き込んでしまう額の生え際などは塗らないようにしましょう。粘り気があるので垂れないように注意しながら、素早く一気に液を伸ばします。

一度塗った部分はあまりいじったりせず、新しい部分にどんどん塗っていきます。乾燥まで15分から20分必要なので、顔全体が手で触れてもベタベタしなくなるまで待ちましょう。はがす時は額の生え際から上から下へとはがします。

はがすタイプのパックは肌に負担をかけるため、1週間に1回程度で行えば十分効果を得ることができます。

クレイタイプのパックを使ったスキンケア

クレイタイプのパックは、粘土のような泥を主な材料に使ったスキンケアアイテムです。商品によってそれぞれ成分は違いますが、泥にもともと含まれるたっぷりのミネラルが、肌の汚れや皮脂を吸着し取り除いてくれるところは共通しています。

クレイタイプのパックを使う前に蒸しタオルで毛穴を開いておくと、より効果がアップします。使ったあとは、サッパリとした洗いあがりで、肌色も明るくなります。

しかし、クレイタイプのパックは汚れを吸着するチカラが強いため、あまり長時間使用すると、逆に肌の負担になってしまうことも。

使用する前には説明書を読んで待ち時間を把握しておきましょう。同じ理由で毎日する必要もありません。気になるときのスキンケアとしての使用がおススメです。

クリームタイプのパックを使ったスキンケア

クリームタイプのパックは保湿効果が高く、乾燥しやすい顔の肌から水分が逃げるのを防ぐ効果があります。スキンケアの流れとしては、クレンジングや洗顔で皮脂やメイク、ホコリなどの汚れをしっかり洗い流してから使用しましょう。

髪の毛や眉毛に付かないように注意ながら、クリームを手にとって顔に乗せるようにたっぷり塗っていきます。肌を隠すようにクリームを塗り、乾燥が気になる部分には厚めに塗ります。

指で塗りこむと摩擦となって肌へダメージを与えてしまうので、素早く塗るのがコツです。商品にもよりますが、そのまま10分から20分程度置いてから拭き取ります。

ティッシュペーパーやコットンでも構いませんが、蒸しタオルを使うとクリームの浸透力を高めることができます。

シートタイプのパックを使ったスキンケア

スキンケアというとクレンジング洗顔後、化粧水や乳液などで保湿しますが、ワンランク上のケアをするならシートタイプのパックもお勧めです。

寝る前に使用すると翌朝はしっとりした肌になっていますし、メイクのりも良くなります。メイクのりが悪いと感じた時にもパックでケアするとキメが整います。

シートタイプパックは5分でスキンケアできる、また費用が安いのも魅力です。5分程パックするだけでいいので忙しい朝にも簡単に済ませられますし、洗い流す必要もありません。

また、コットンや手でケアするよりもシートタイプの方が美容成分を浸透させる事が出来ます。配合されている美容成分は商品によって異なりますが、ヒアルロン酸やコラーゲンなど、人気のある美容成分がたっぷり含まれています。

ティント乳液を使ったスキンケア

ティント乳液とは他の乳液と同様にスキンケアに活用できる乳液です。ティントとは色という意味合いがあり、本来は色がついた乳液という意味でしたが、現在では色がついていないティント乳液も販売されています。

使い道としてはメイクをする際の下地に使ったり、肌の保湿の為に用います。またUV防止効果も期待できる効果の一つです。

注意点をしては、ティント乳液はファンデーションとしての効果ではなく、スキンケアとしての効果を重視しているという点が挙げられます。

ファンデーションに比べるとメイクの色づきが若干悪く、メイクの持続性もやや低いので、自分の肌やエチケットに合わせてファンデーションと使い分けることが大事だと言えます。

UV乳液を使ったスキンケア

メイクをしっかり行う前に、綺麗な肌を作るという事は重要なポイントです。まずはトラブルを起こさないように、刺激から守るスキンケアを行っていきましょう。

そこで利用したいアイテムがUV乳液です。紫外線カット効果を加えた乳液で、保湿しながら紫外線によるダメージを防いでいきましょう。紫外線は肌に大きなダメージを与えてしまい、シミやしわの原因となってしまう事も多いです。

そのため、紫外線を防ぐことは重要なポイントとなります。出かけていない時でも、家の中で窓際にいたり、ちょっと外に出ただけでもダメージを受けます。

毎朝の習慣としてUV乳液をつけることを意識しておきましょう。普段使いのものとして、肌に優しいものを選んでおくのがおすすめです。

保湿乳液を使ったスキンケア

保湿乳液を使ったスキンケアは、油分を利用して肌への保湿効果を高めることができます。美容クリームよりも軽いテクスチャーである乳液は、水分と油分から成り立ちます。

美容クリームほどの重たさはなく、伸ばしやすくて肌にもなじみやすいので、使いやすい油分の塗布ができます。化粧水で肌に水分をしみこませた後、水分を蒸発させないために乳で気は必要であり、保湿効果が高いタイプはさらに肌をしっとりとさせてくれます。

化粧水お肌に塗布して、柔軟になった肌に、プラスのうるおいを与えることができますし、適度な肌にふたをする油分を皮膚に与えることができます。

毎日の油分の使用の中でも、保湿乳液は使いやすさも跋文に良いタイプです。

エイジングケアタイプの美容液を使ったスキンケア

エイジングケアタイプの美容液を使ったスキンケアにおいて重要なことは、保湿を徹底することです。保湿を徹底すると角質のバリア機能を高めることができます。角質のバリア機能が高まるとターンオーバーが活性化されます。

ターンオーバーが活性化されると肌細胞の再生がスムーズになります。そのことにより、エイジングケアタイプの美容液に配合されている有効成分を効果的かつ効率的に肌に作用させることができるようになります。

保湿力を高めるためには、パックやふき取り化粧水やピーリング剤を使用して角質ケアをしたり、化粧水をつける前にブースターを使用して肌を柔らかくなめらかに整えたりするのがおすすめです。

このようなひと手間をスキンケアにプラスすることで保湿力を高めてエイジングケアタイプの美容液の効果をアップさせることができます。

美白タイプの美容液を使ったスキンケア

美白タイプの美容液をスキンケアに取り入れ、効果的に使うには、使う順番に気をつけることが大事です。各社からさまざまな製品が発売されていますが、使う順番はほぼ同じです。スキンケアのまずはじめの手順は、洗顔です。

メイクをオフし、丁寧に優しく洗い上げたら、次に使うものは化粧水。たっぷり使ってしっかり保湿しましょう。そしてようやく次に美容液です。

余分な汚れを落とし、保湿した肌に美白タイプ特有の成分を染み込ませれば、効果が期待できます。

美容液の前に乳液や保湿クリームを使っていると、肌はクリームなどで覆われてしまい、美容成分が浸透しないのです。スキンケアの順番を意識し、美容液の効果を最大限発揮できるようにしましょう。