クリームタイプを使ったベースメイク

ハリのなさをカバーしてツヤを出すクリームタイプのファンデーションを使ったベースメイクは、化粧下地とコンシーラーを使って肌を整えてから塗っていきます。

スポンジにクリームタイプのファンデーションをよくなじませてから、顔の中心から外側に向かってスポンジを滑らせるようにしてなじませます。最初に頬や額などの広い部分に塗り、目元や小鼻などの細かい部分は後から塗るのがポイントです。

ファンデーションをしっかり肌に密着させるため、仕上げにスポンジの広い部分を使って軽くおさえましょう。仕上げ用にパウダーを使うとメイク崩れを防いで、長く綺麗な状態を保つことができます。

また、メイク直しもパウダーを使うだけで簡単に直すことができます。

リキッドタイプを使ったベースメイク

ベースメイクのファンデーションにはパウダーやクリーム、リキッドなど様々な種類があります。

どのタイプを使用するにしても、最初に基礎化粧品で肌を整えたあと、日焼け止めと化粧下地を塗ることでファンデーションのノリが良くなり、メイク崩れを抑えることができます。リキッドタイプのファンデーションを塗るには、仕上がりのイメージに応じてスポンジやパフ、ブラシや手を使います。

手の甲でリキッドファンデーションを温めてなじませ柔らかくしておくと、塗りムラを少なくすることができます。

最初に頬に塗り、おでこ・鼻筋・あごの順番で、顔の中央から外側に向かいなじませていきます。目元はメイクが崩れやすいため、厚塗りにならないようファンデーションを少しだけなじませたスポンジを使い、優しくおさえるように塗っていきます。